中国、今年の成長率目標は「5%前後」 3年連続で据え置き 全人代で公表へ
中国政府が今年の国内総生産(GDP)成長率目標を「5%前後」に設定したことが5日、分かった。3年連続での目標据え置きとなった。トランプ米政権との貿易戦争が激化する中、景気対策を強化して目標達成を目指すとみられる。
成長率目標は、5日午前に北京で開幕する中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)で李強首相が読み上げる政府活動報告で公表される。2024年の実質GDPは前年比5・0%増で、目標をかろうじて達成していた。
中国経済は不動産不況を背景とした内需低迷に直面。米中対立が深刻化しつつある中、内需拡大やハイテクをはじめとした民間企業の活用で回復を図る方針だ。
全人代は11日まで開かれる。今年は中期経済目標「第14次5カ年計画」の最終年で、次期5カ年計画(26~30年)の策定に向けた議論も行われる。
原文出處 產經新聞