元タレントの中居正広氏と元女性アナウンサーとのトラブルについて、今年3月、フジテレビが設置した第三者委員会は調査報告書を発表。「女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの間に起きたこと」に関し、「性暴力による被害を受けたものと認定」しました。
これについて、5月12日、中居氏の代理人に新たに就任した弁護士らが「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」と反論。また、第三者委の調査結果は「中立性・公正性に欠け、極めて大きな問題がある」とした上で、調査結果に関連する証拠の開示などを求めました。
報告書の公表から約1か月半…第三者委員会に反論した中居氏側の言い分とは?今後どうなる?芸能界の法律問題に詳しい河西邦剛弁護士の見解を交えてお伝えします。
◎河西邦剛:弁護士 エンターテインメント法務の第一人者 芸能界における法律問題に詳しい
素材提供:TBS
(2025年5月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)