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中国検察が前司法相を収賄罪で起訴 約17年間にわたり違法に多額の金銭などを受け取る


中国最高人民検察院(最高検)は15日、唐一軍(とう・いちぐん)・前司法相を収賄罪で起訴したと発表した。約17年間にわたり司法相などの立場を利用して他人に便宜を図り、違法に多額の金銭などを受け取ったとして、福建省アモイ市の検察がこのほど起訴した。

唐氏は2020年から23年まで司法相を務めた。主に浙江省でキャリアを積んでおり、05年に就任した浙江省寧波市共産党委員会副書記の頃から違法行為を行っていたという。

中国共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会が昨年10月、重大な規律違反と法律違反の疑いで唐氏を調査し、党籍を剝奪して公職を解く処分を決めたと発表していた。その際の発表によると、唐氏は幹部の任用のほか企業の上場などに関して便宜を図って財物を受け取っていたほか、長期間にわたって宴会への招待などを規則に反して受けていたという。

唐氏は、習近平国家主席が浙江省トップだった時期に同省規律検査委の幹部職に就いていた。

中国ではここ数年、司法・公安部門の幹部経験者が頻繁に摘発されている。唐氏の前に司法相を務めた傅政華(ふ・せいか)氏は、収賄罪などに問われて22年に執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡されている。

原文出處 產經新聞