第18回のゲストは東洋経済新報社解説部で台湾関連の報道を担当する劉彦甫先生。劉先生には、研究者としての顔もあり、日本で台湾がどのように認識され、語られているか、台湾に関する言説の歴史と現状を学術的手法で分析されています。
今回のテーマは「日本の台湾報道とメディア」。深い歴史的な関係を持つ「隣人」であり、経済的・文化的交流も盛んな台湾は、日々様々な話題で日本のメディアに取り上げられ、近年では、「台湾有事」という言葉とともに、外交・安全保障上の観点からも注目が集まっています。日本の台湾報道はどのような特徴を持っているのか、断片的な情報の洪水に翻弄されることなく、各メディアが発する台湾報道をより高い位置から俯瞰的に読み解き、台湾を冷静に認識するための方法について、劉先生にお話をうかがいました。
劉彦甫先生のプロフィールは、以下のページをご覧ください。
原文出處 SNET台湾